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Author:しゅうちゃん
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老舗の酒屋である「でぐちや」で定期的に開催されているワインの試飲会に参加して来ました。

でぐちや

試飲会



このお店は、昭和8年(1933年)に創業という老舗の酒屋さんですが、店内に「BAR EXIT」を併設し、定期的に試飲会を催しています。

今回は、3種類のコースを用意。

1)1種類:500円  2007 ニュイ・サン・ジョルジュ \10,000
2)4種類:1,000円  \5,000円~6,800円の4種類の飲み比べ 
3)17種類:2,000円  今月のおすすめワイン17種類

今回は全てフランス物で、1)と2)はいずれもブルゴーニュ産のピノ・ノワール種です。
3)は葡萄の種類、産地は複数の種類で、白やロゼもあり。

まずはメインのニュイ・サン・ジョルジュから。

ニュイ・サン・ジョルジュは村の名です。伝説的な生産者であるアンリ・ジャイエ氏の甥、エマニュエル・ルジェ氏がその遺志を引き継いで醸造を担当。有名な銘柄「エシュゾー」も生産しています。

ニュイ・サン・ジョルジュ

最初に樽のチャコール臭を強く感じます。焼きトウモロコシを連想してしまいました。色は明るめで、舌で感じる味わいはフルーティにしてエレガント。酸の余韻が長く続きます。

次は、ピノ・ノワール4種類。

ピノ

2006 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイヴィラージュ
2005 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(アラン・ジャニアール)
2006 ニュイ・サン・ジョルジュ (ジャン・ルイ・ライヤール)
2007 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(エマニエル・ルジェ)

上から二つは同じ生産者。自社畑の葡萄と買い葡萄の差。キャラクターはかなり差があり、前者が柔らかな口当たりなのに対して、後者はまだ固さが解けていない感じ。香りは漬け物系とでも言いますか、発酵臭が強い。もう何年か待って熟成感が出るのを待ちたい。

3番目の生産者は、長年かのロマネコンティ社でご夫婦共に働いていたという経歴の持ち主。やや酸が強めの印象。
最後は、前述の1種類と同じ生産者で、味わいの傾向も似ている。限定入荷だという。

さて、その後は今回も17種類に突入。お店が用意した番号順にロゼからスタートです。

ロゼ
銘柄

年産僅かに1,200本の「バラ色の人生」という発泡性のロゼ、ランドック地方の伝統的品種であるモーザック種を使った白、ソービニヨンブラン主体のボルドーの白。これは楽しい味わい。

さてここからは、今回の17種類の中で私が多いに興味を惹かれたアリゴテ種の飲み比べです。日本ではシャルドネほど知られていませんが、ヨーロッパでは白ワンン用品種としてはポピュラーで、フレッシュな果実感と酸味が鬱陶しい日本の梅雨時に飲むには好適だと思います。

アリゴテ

今回のアリゴテはいずれも素晴らしいものばかりで、特にNo.6のカトリーヌ・エ・クロード・マレシャルは、かの「マキコレ」を代表する生産者で、特筆物。

次は・・・。

ブラインド

右のボトルは最初の1種類と同じエマニエル・ルジェが生産するアリゴテ。左はブラインド(目隠し)銘柄です。

ここからは赤です。種類が多いので、個別の解説は割愛させていただきます。

赤

赤2

ビゼイ


これが全17種です。(写真がボケボケですが) 全種制覇しました。

17種


レストランではグラスワインでもそう多くは頼めません。一度に多くの種類を飲み比べ出来る試飲会は実にありがたい。経験値が増えれば比較対象しやすくなります。

今日は酩酊はしないものの、朝から晩まで飲み通しに近い状態でした。
律せねば。
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