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Author:しゅうちゃん
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御徒町駅近くの「萬盛庵」。創業は今から200年以上前の宝暦三年(1754年)というから恐れ入る。当初は浅草馬道で開業し、天保年間に日本橋馬喰町、後に現在の場所に移転したという。現当主は16代目だそうだ。

店構え

このお店はまるでタイムスリップしたかのように現代の騒がしい町並みの中に忽然と店を構えている。外観はいかにも歴史を感じさせるが、店内は不思議なことにレザー張りの椅子に同系色のテーブル。まるで喫茶店のようだ。
品書きには、蕎麦の他に甘味が多数用意されている。

個人的には、酒が飲めないなら蕎麦屋に来る必要はない。蕎麦屋は酒を飲む場所だ。

日本酒を冷やで、つまみには天種の穴子の天婦羅を。

お銚子穴子


さて、今日のお目当ては冷や麦である。最近は都内でも冷や麦を出すお店が少なくなった。流通が良くなったせいもあるのか、小麦系の麺類は讃岐うどんやそうめんなど、すっかり西日本の文化に圧倒されてしまった感がある。

そうめんと冷や麦は単に太さが違うだけではない。そうめんが手延べで代表されるように延ばして作られるのに対して、冷や麦は蕎麦と同様に麺生地を延ばして包丁で切り分ける"切り麦"であることが大きく異なる。最近はオートメーションで製造されることが多いために太さ以外に大きな特徴の差はなくなったが、伝統的な製法に従えば、そうめんは断面が丸く、冷や麦は四角い。蕎麦と同様、冷や麦は麺の角が喉を刺激して行くような感触が持ち味だ。

冷や麦

麺

せいろ盛りではなく、冷水に浸かって氷を乗せられて登場しました。蕎麦は水切りが大切ですが、冷や麦は別です。これが夏らしい麺の一つの姿です。

湯桶

蕎麦屋なので、冷や麦にも蕎麦湯が出されます。湯桶は一人用の可愛らしいミニサイズでした。

暖簾


お店のHP
http://manseian.com/index.html
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