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Author:しゅうちゃん
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暫しの休業を経て、永福町の「黒森庵」が本日営業を再開しました。今や情報はツイッターなどを通じて瞬時に伝わります。この日は行列嫌いの私も覚悟の上で開店時間前に行きました。
開店時間の11:30より前にお店に到着しましたが、既に行列が出来ていました。もっと早く出掛ける予定でしたが、ブログの更新などに手間取りました。致し方ない。

暖簾

暖簾には、うさぎ、じゃなくてリスが自転車に乗っています。店主の加藤さんは自転車がご趣味とか。暖簾の上には店名が掲げられていますが、今回行列に並んだことで初めてその凝ったデザインに気付きました。

店名

1時間余り待って、ようやく店内へ。待つことは覚悟の上でしたが、一緒に並んだ人の会話を強制的にずっと聞かされ続けることになったことには辟易しました。

まだ並んでいる方には申し訳ないが、まずはお酒。厳選された美酒が揃いますが、量は五勺と少ないのが難点。


お酒

四季桜の黄ぶなをぬる燗で。つまみには「じゃがいもとひじきのアルデンテ」と「にんじんのサラダ」を。

四季桜

じゃがいもとひじきのアルデンテ

ニンジンのサラダ

じゃがいもはアルデンテのネーミングのとおり、シャッキっとした歯応えを残し、ひじきと和えるという不思議な組み合わせ。にんじんのサラダというと千切りにしたものを思い浮かべましたが、小さく切り、ナッツも入って香ばしい。

これではお酒をお替りせずにおれません。ワインの用意もあって心惹かれましたが銘柄の記載がありません。日本酒は菊姫の2005年産の限定酒があったのでこちらを。驚きました。酸がしっかりしていて旨味が凄く強い。記憶に残りそうな味わいです。

さて、肝心の蕎麦ですが、このお店では自家製粉の十割でありながら、もりそば、あつもりの他はイタリアンテイストの品のみという変わり種。私は大のイタリアン好きでチーズも同様ですが、味や香りが強いので、繊細な蕎麦の香りがよくわからなくなる懸念があります。イタリアでも蕎麦粉を混ぜ込んだパスタもあり、フランスのガレットのようにチーズとの組み合わせもありますが、それらは言うまでもなく江戸蕎麦ではありません。

この日は、あつもりを。

たまご

蕎麦

アップ

冷たいもりそばに対して、温かい状態で麺を供するのであつもり。その原点はもりそばが広まる前に菓子屋が片手間に饅頭を蒸す蒸篭で、蕎麦を蒸して出したことに始まるとも言われています。だから他店では蒸篭に温かい蕎麦を盛って出す形態が多い。
こちらでは温かいつゆに蕎麦が浸った状態で出し、玉子の黄身と白髪葱を混ぜていただくスタイル。腰は強く出ませんが、蕎麦の香りが立ちます。

蕎麦湯

蕎麦湯は片口に蕎麦粉を溶いたポタージュ系と湯桶にはナチュラル系の2種類が出されます。
「良かったら蕎麦粉クッキーをどうぞ」とサービス。

ポタージュ

禁煙

真黄色なロードレーサー姿で厨房に立つご主人。イタリアンテイストな品を出すユニークさ。何とも独創的です。
営業再開をお祝いいたします。



店を後にして、お天気が良かったので少し歩きました。井の頭通り沿いにお隣の明大前方向に。
折角なので、以前贔屓にしていた「冬林」の様子を見に。

冬林跡

数年前から休業が続いており、こちらも再開を期待していましたが、ラーメン店に代わっていました。
残念です。

辺りの並木は黄葉が訪れていました。

黄葉


にゃんこ


お店のブログ
http://kuromorianno.blog.so-net.ne.jp/

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