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Author:しゅうちゃん
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商業施設のトレッサ横浜に私贔屓の「富久長」の女性杜氏、今田美穂氏が広島から来訪するというので応援に駆け付けました。
そのついでに、昼食は事前にこのお店をリサーチして向かいました。東急東横線の綱島駅からは1キロ以上距離がありますが、幸いお天気に恵まれたのでブラブラと駅前の商店街を抜けて歩きました。

地図を頼りにこの辺りかと見当を付けて行くと、歩道に小さな看板が出ています。

富嶽

民家です。典型的な自宅改造型。しかも写真には写っていませんが、出前用のバイクも店頭に置かれています。
確か手打ちと書かれていた筈だが、大丈夫なのだろうか?
不安が過ります。

店構え

引き戸を開けて入ると、店内はテーブル席とお座敷席に分かれています。テーブル席に案内されました。

予想に反して品数はかなり多め。うどんもあります。

冷たい

温かい

季節メニュー

まずはお酒。数種類載っていた中から「会津誉」をぬる燗でお願いして、すぐに出て来そうな「わさび漬け」を注文。

燗酒

スタッフはご主人夫婦と思われる方とおじいちゃん、おばあちゃん、更には赤ちゃんも女将さんの腕に抱かれて登場。一家総出です。ほほえましい。
客席のフロアーには家庭用冷蔵庫の上にブラウン管テレビが置かれています。何ともまあ、のどかな雰囲気。

もう一品おつまみを頼みました。品書きに書かれていた驚きの品がこれです。

カエル

「かえるの唐揚げ」
鶏かと思うほどの大きさに驚きました。
「輸入物ですか?」と尋ねると、「いいえ、利根川産です」とのお答え。
えっ!天然物でしょうか?利根川近くで養殖しているということでしょうか。
カエルはフランス料理では珍しくない食材で、私は何度も食べたことがありますが、こんなに大きいのは初めてです。
衣はパリッとしており、肉は鶏のように白身で嫌な臭みはほとんどありません。骨は細く何本か集まっています。
私的には大変結構。

お酒を「天狗舞」を追加。常温はなく冷蔵のみとのこと。

冷や

江戸切子でしょうか、美しい酒器。熱い唐揚げに冷酒が合いました。個人的には白ワインでも飲みたいところ。

さて、いよいよメインの蕎麦ですが、品書きには載っていませんがこの日は柚子切りを打ったとのことで、せいろとの二色盛りも可能だという。それをお願いしました。

二色盛り

せいろ

せいろは若干平打ち気味で細かな星が飛び散ります。田舎蕎麦は品書きにありませんが、田舎風のこの蕎麦がこちらの店のスタンダードのようです。繋がりが良く、腰と風味の中々結構。つゆは濃い口で出汁の香り豊か。

柚子

柚子切り。一般的に変わり蕎麦はベースとなる更科蕎麦の腰が強いので細打ちにしますが、こちらの店ではせいろと同じくらいの太さで、せいろよりもしっかりとした腰と弾力を感じます。
黄柚子の香りが爽やかです。

湯桶

赤絵

蕎麦猪口は、珍しい赤絵の彩色でした。

営業


お店のすぐ近くを鶴見川が流れています。帰り路は河川敷に出て、景色とそよぐ風を楽しみながら散歩がてら駅まで歩きました。

階段

河川敷


食べログ
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