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Author:しゅうちゃん
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今年も押し迫って来ました。残すところ数日。来週辺りから年越し蕎麦シーズンで蕎麦屋さんは大変な繁忙期に入ります。逆にクリスマスは洋食系のお店は大変な賑わいになりますが、蕎麦屋さんは空いています。
一年間お世話になった挨拶も兼ねて、馴染みのこの店を訪問しました。

すが原

私の読みは当たっていました。先客なし。

「いや~、参ったよ。客が来ないんで閉めて帰ろうかと思っていたところだよ」
とご主人。

予想的中。しかし誰もいないとは・・・。
私が大好きな赤い色合いのカウンター席に腰を降ろす。

酒は私が愛してやまない栃木の「四季桜」を熱燗で。一茶庵系の店なのだ。

四季桜

クリスマスと言えば七面鳥やチキンが付きものだが、蕎麦屋なので今宵は鴨と決めていた。
品書きを見ると新たに金沢の郷土料理「治部煮」も加わっていましたが、まずは軽めに「鴨のつくね」を。

つくね

蔵王地鴨と千住葱。不味かろうわけがない。
他に客がいないこともあって、暫し四方山話に花が咲く。

お酒をお代りして、メインの蕎麦は「つけ鴨せいろ」。鴨がダブっても構わない。鴨の夜(!)なのだ。

鴨汁

つゆが見えない程、厚切りの鴨肉がゴロリと入っている。葱は焼かない。

箱盛り

長方形の箱盛り。常陸産の秋蕎麦。今年は全国的に猛暑や台風のために不作だそうだが、常陸産はその中で何とか良い水準だそうだ。試験的にカナダ産の蕎麦粉も仕入れて試しているという。

アップ

一時はかなりの細打ちで出していた蕎麦は、今は腰と水切れがほど良い太さ。二八である。
ご主人と二八談義で盛り上がる。
「結局何百年も掛って試行錯誤の末に辿り着いた黄金比率なんですよね」と。
粗挽きや十割が流行りの昨今ではあるが、一茶庵や翁系のポリシーは揺るぎがない。色物には見向きもしない。

この日は一人の客として、ある食材を扱ってみないかと提案。ご主人は全く考えの範疇に無かったと驚きの様子。
一度仕入れて試してみると言う。取り扱いが決まったら別途ご報告しよう。
コストや客の認知度からすると難しいかも・・・。

遂に今宵は後客もなし。貸切状態でした。


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