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Author:しゅうちゃん
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毎年恒例となった「黒澤」のそば会に行って来ました。完全予約制です。

黒澤

受付で名前を告げると、二階の客席に案内されました。テーブル席は掘り炬燵式になっていて、床暖房が入っています。

この日の献立はセットメニューのみ。飲み物は、ビール、日本酒、ウーロン茶から選択可能。日本酒をお願いしました。

前菜

前菜は、青菜・油揚げ・榎茸のお浸し、板わさ。これに飲み物と、せいろが二枚と言いうシンプルな構成。
ほどなくして蕎麦が来ました。

一枚目

蕎麦

高橋氏の打つ蕎麦は、微粉を使い、表情穏やか。粗挽きでも挽きぐるみでもないので、一見何気ないようにも見えますが、食べてみれば、その違いは歴然としています。
選び抜かれた蕎麦は香り高く、太からず細からず絶妙な太さで切られた蕎麦はシャープなエッジ感を持ち、食感は単に硬質なのではなく、歯ぬかり感は抑えながら、弾力を持った腰の強さがあり、噛み締めると甘味がぐわっと湧き上がって来ます。
私の求める最高の形が具現化されています。これを味わえる喜びは至福の極地。私は大袈裟ではなく、本当に涙が出そうになりました。

最近は、蕎麦もラーメンもいじり過ぎではないか?時には個性も必要だが、本当に良い物とは、一見何気ないように見える伝統的なものの中にあるように思います。

蕎麦湯

蕎麦湯は立派な青磁の入れ物で出されました。

黒澤監督の世界をイメージして造られたこのお店。高級感が漂いますが、そればかりでなく、今回のようなイベント於いてもそのサービスの質の高さには驚かされます。
帰る時には、脱いだ靴がきちんと出されていました。

去年は混み合う時間帯を避けたために高橋氏の蕎麦打ちは終了していました。今年はお会いすることが出来、見事な妙技を拝見させていただきました。
写真も撮らせていただきましたが、ここで勝手に掲載することは差し控えさせていただきます。


看板



「黒澤」のHP
http://www.9638.net/nagata/index.html

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