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Author:しゅうちゃん
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・江戸ソバリエ
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渋谷の「bongout noh」。このお店に先立って開店した神泉の「Buchi」は立ち飲みブームの火付け役。そのスタイルを継承して立ち飲みのカウンターバーと着席のフレンチビストロを併設。同時に国産ワインを広く紹介して来たお店でもあり、安くて美味しい ”ガブ飲みワイン”を提供しています。

この日は四恩醸造のロゼワインをいただき、つまみに本日のメニューの中から驚きの「マグロの脳天」を。
イメージでは白子のようなものではないかと思っていましたが、来たものは写真の如し。

脳天

思ったよりしっかりとした食感。考えてみれば高速で泳ぎ回る大型魚ですから、柔らかいものではあるはずがありません。湯引きのような絶妙な火加減で。トマトベースのソースが良く合います。

次に注文したのが「青首鴨のパテ・アンクルート」。パテ・アンクルートとは、パイ生地でパテを包んで焼いた前菜のこと。大変手間の掛る料理です。

アンクルート

パイ生地の中に詰められたパテは立体的な造形。食べ応えがあり、私にとってはこれがメインディッシュ。

ピノタージュ

この料理に合わせたワインは、南アフリカの固有品種「ピノタージュ」。普通ならフランス産ワインを合わせるところでしょうが、濃厚な味わいのパテに、ややワイルドなこのワインが合いました。

もう一杯、私が大好きな品種であるピノ・ノアールを。

ピノ・ノワール

ワインとは不思議な飲み物。葡萄品種の特性だけでなく、その樹が育つ土壌や日当たり具合、標高、気温などで出来は千差万別。醸造方法、熟成方法によっても味に差が出ることは言うまでもない。星の数程ある銘柄の全てが異なる味わいと言っても良いだろう。
それが楽しみでもある。人それぞれに個性があるのと同じ。自分に合うパートナーを見つけるのがワイン選びだ。

私の夢は、ソムリエのいる蕎麦屋をプランニングすること。蕎麦にワインなんて合わないと思いますか?
鴨に赤ワイン、白身魚の天婦羅に白ワイン。醤油や味噌などの発酵食品にワインは良く合います。
無論、日本酒も外せませんが。

経営者の意識変革が必要かもしれません。
新しい楽しみ方を提案していかないと、長引く不況で外食産業にとって厳しいこの時代に蕎麦業界に明るい未来はないかもしれません。
キーポイントは女性客だと思っています。
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