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Author:しゅうちゃん
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店主の浦川さんからご丁寧に開店のお知らせをいただいた。この7月6日に念願の開店。大変なご苦労をされたようです。

「玉笑」は、かつて六本木ヒルズに移った「竹やぶ」の恵比寿店を引き継ぐ形で看板を掲げましたが、暫くして一旦閉店。予定ではもっと早くに移転開業する筈でしたが、新店舗の建築上のトラブルに見舞われ、念願叶ってようやく再開となりました。

店舗

看板



新たな店舗は、渋谷駅と明治神宮前駅との中程。いわゆる「裏原宿」でしょうか。しかも通りから少し奥に入ったわかりにくい住宅街の中。私としてはお馴染みのエリアですが、辿り着くまで少し迷いました。行かれる方は地図持参をお勧めします。
まあ、これなら通りすがりの客は少ないでしょう。以前からの馴染み客が多いだろうし、それなら客の心も揃う。どういう蕎麦と酒が出るかをあらかじめ想像できるから、冒険心はいらない。時には客を選ぶ店もあって良い。「どなたでもどうぞ」というような最大公約数的な店も必要だが、そんな店ばかりじゃ商業的にはともかく、文化や伝統は育つまい。

お祝いの花が多数飾られた低い階段を数段昇り、重厚な木の扉を開ける。
すかさず「いらっしゃいませ!」と声が掛る。

店内は少し変わったレイアウトだ。外の路地に向かってL字型にゆったりとしたカウンター席が6席あり、奥側にテーブル席が大小3卓。こりゃ、私のような単独行動の多い人間にとってはありがたい。今回は意外にも空いていたので、二人掛けのテーブル席に。

蒸し暑い中を駅からトコトコ探しながら歩いて来たので汗だく。まずは生ビールを。揚げ蕎麦チップス付き。

生ビール

揚げ蕎麦

つまみは何にしようか? 玉子焼きか、ご自慢のニシン煮か。
今日は暑さに負けて、自家製湯葉乗せの冷奴を。

湯葉豆腐

日本酒のラインナップ。品数は多くはない。

日本酒

私は蕎麦屋さんでは、大吟醸よりも香り控え目な純米系を好む。「菊姫」を。

片口

おや、変わった形の片口と金属製の盃で登場。遊び心がありますね。艶やかに黒光りするそば味噌付き。
一人ちびり、とやりながら蕎麦は何にしようか楽しい思案。
迷いが楽しみ。迷いのない人生などつまらない。

冷たい蕎麦

やはり「竹やぶ」の薫陶を受けたお店ですね。蕎麦は恐ろしいことに粗挽きじゃないせいろは書かれていません。是非もなし。

薬味

つゆは酒器と同じような造形の楕円形の片口。葱は以前と同様、青葱混じりだ。

粗挽き

蕎麦は笊ではなく、正方形の蒸篭で登場。以前の記憶が曖昧だ。

細切り

蕎麦は細切りながら派手に星が飛ぶ挽きぐるみ。何と手刈りの天日干しだという。既に梅雨時だというのに実に豊かな香り。お陽様を味方にした強さを感じる。

天日干し

湯桶が来た。蕎麦湯は意外にもナチュラル系だ。

湯桶

蕎麦湯

嬉しいことに、こちらから所望する前に蕎麦茶も出された。驚いたことに、おしぼりも新しい物がだされたが、油っぽい豚カツ屋じゃあるまいし、これは過剰サービスかと。

蕎麦茶

皿

インテリアは恵比寿時代のようなエキセントリックな感じはありませんが、やはり「竹やぶ」を彷彿とさせる内容。それを好むかどうかで、このお店の評価が分かれそうだ。


案内

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