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Author:しゅうちゃん
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酒販店「藤小西」に併設されたスタンディング・バー「プチコニシ」で、小布施ワイナリーのワインが出されるとのお知らせを見て、駆け付けました。

藤小西

この日用意されたのは「ドメイヌ・ソガ ヴォルプチュー2009」(グラス¥650)
ヴォルプチューとは、官能的なという意味です。醸造責任者の曽我彰彦氏は非常にまじめな頑固とも思える哲学をお持ちの方。このネーミングはちょっとした驚きです。

ヴォルプチュー

葡萄の品種は、ビオロジック(無化学農薬栽培)のメルロ79%、カベルネソーヴィニヨン15%、カベルネフラン5%、ピノノワールなど1%。天然酵母で発酵させ、無補酸・無補糖で13ヶ月樽貯蔵、澱下剤も無添加。人の手による化学的な添加物を極力排除した、ワイン造りの原点に立ち返ったような醸造法です。しかも自社畑の葡萄によるもの。これは並大抵のことではありません。第9回国産ワインコンクール2011において銀賞を受賞しています。

このお店はワインと共に味わえる料理も秀逸。有機野菜や全国各地から集めた旬の素材を使った料理がご自慢です。この日は黒板に書かれた品書きには「牛ハラミのグリル」とか「ウズラのロースト」などの肉料理も並びますが、日替わりのパスタに麺好きの私は惹かれます。
本日の2種類のパスタから「レモン風味のカルボナーラ」をチョイス。レモン風味とはユニークです。パスタが出来るまで、バケットつまみ代わりに頼みました。パンも大好きなので。

バケット

パンの不味い店には行きたくありません。パンとトイレを見れば、お店の姿勢、善し悪しがわかります。この店ではパンを温めて出してくださいます。

さて、官能的なヴォルプチューを味わっている間にカルボナーラが出来上がりました。

カルボナーラ

日本では生クリームを使ったカルボナーラが主流ですが、これはイタリアでは酪農が盛んな北部の作り方。南部のローマ風となると生クリームは使わず、玉子とベーコンではなくてパンチェッタ(塩漬けの豚バラ肉)を使います。これは生クリームを使っているので北部流でしょうか。生クリームにレモンの酸味はどうかと思いましたが、酸味と香りが味を引き締め、生クリームの重さを爽やかな味わいにしてくれています。
ワインは、白のシャルドネにチェンジ。柑橘系同士のマッチングは最高です。

パスタを平らげてから、ヴォルプチューをもう1杯。その官能美に酔いしれました。


お店のブログ
http://fujikonishi.seesaa.net/

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