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Author:しゅうちゃん
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ランチタイムに伺いました。明るい日差しの中で暖簾が風に揺れていました。

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少し前にご主人が体調を崩され、娘さんが蕎麦打ちを担っていました。
その後の様態を心配しながら訪問してみると、カウンター内の打ち場にご主人の姿が! まだ完全に回復ではないそうですが、蕎麦を打てるまでになられたことは、まずは喜ばしい。

いつもの私なら昼酒を楽しむとところですが、この後に仕事の予定が入っているのでお酒は我慢。ランチメニューから「本日の天せいろ」をお願いしました。

先につゆと薬味が出されます。明るい色調のつゆは醤油が新鮮な証拠。過度に濃過ぎず、出汁の香り豊かで、味を引き締める酸味が少し。私はこのつゆが好きです。温度も冷蔵庫でギンギンに冷やしたりしてないところが良い。舌の感度は温度が下がるほど低下します。香りも同様。

薬味は、大根おろし・白葱・生わさび。これらの薬味を使って丁度良い味になるようにつゆの濃さは計算されている。

つゆと薬味

天婦羅と蕎麦が来た。本日の天婦羅はキス。塩で食べさせるのがこのお店流。

キス天

衣は色白で、軽い揚げ上がり。油は何をお使いかを尋ねたことはない。

せいろ

蕎麦

蕎麦は適度な細切りで、いつもながら全く破綻がなく繋がりが見事。香り・食感・喉越しも良い。粗挽きや挽きぐるみよのうな見た目の派手さはないが、その本質は極めて上質だ。

湯桶

見慣れた使い古された湯桶。その由来を尋ねたいと毎回思いながら小心者の私は勇気がない。聞かないで想像を巡らす方が楽しいかも・・・。

蕎麦の楽しみは、間口は広くはないが奥行きが深い。その狭き門を一度潜ってしまたら、いくら目を凝らしてもその先は簡単に見通すことが出来ない。だからこそ、先に進む意欲が湧くというものだ。


@nifty厳選レストラン
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