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Author:しゅうちゃん
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神田和泉屋学園(お酒の学校)の同窓会メンバーで長年大事にされて来た秩父の蕎麦畑を同校の卒業生である「菊谷」のご主人が引き継ぎ、お店で収穫祭が開催されました。

店頭には、通常の吟せいろの産地の告知。まだ梅雨も明けていないというのに、埼玉県三芳産の新そばが入荷したそうです。(早っ!)
生粉打ちとは、繋ぎを入れない十割蕎麦のこと。ボロボロにならないようにきちんと繋げるには高い技術が必要とされますが、成功すれば風味は抜群です。

黒板


このお店はご主人が利き酒師の資格を持ち、神田和泉屋学園の同窓生も客として訪れることが多いため、酒のラインナップは秀逸。但し、時にはすっかり酩酊して蕎麦の味がわからなくなる客もいるようだ。

そこで、今回は蕎麦はコース仕立ての会の締めではなく、早めに出してじっくり味わってもらおうという趣向。最初はビールで乾杯をしてから日本酒へ。軽い前菜が何品か出されます。

胡麻茄子

蒸し茄子の胡麻ひたし。夏らしくて良いですね。今月でこの店を卒業して実家を継がれる予定の杉山料理長は、野菜料理で有名な店での修業経験の持ち主だ。

蕎麦チップ

もう一皿。蕎麦チップ&レバーペースト。お洒落ですね。私ならワインでいただきたいところですが、今回は予めご主人が選んだ日本酒が3合用意されています。

切子

まずはお馴染み、栃木の「四季桜」の黄ぶな。メンバーは、なぜか異口同音に「いつもより美味しく感じる」。この日は気温が下がって味覚に対する適温の体調になったのでしょうか?たまたま良い状態のロットだったのか?

天婦羅が来た。夏野菜(茄子・ズッキーニ・かぼちゃ)に海老・穴子。粗塩と天つゆで。

夏野菜

海老・穴子

さて、蕎麦の登場です。栃木産の小粒な在来種と福島県柳津産のブレンドだというスペシャル。手引きの石臼とセラミック製の臼で挽いたものを使用。手間暇が掛かっています。

つゆ

1枚目

アップ1

一般的には早生種は味や香りが淡白な物が多いようですが、これは香り豊かでしいかりとした味わい。

もう一つが秩父産の自家栽培蕎麦。こちらの方がやや細めか。

秩父

アップ2

いつもは蕎麦を締めに食べることが多いのですが、今回は中盤で蕎麦。料理再開です。

冷肉

燻製の鴨と鶏肉2種類の冷製盛り合わせ。大人の味。酒の呑みにはたまりません。

番外で、切れ端に煮凝りを載せて。室温で煮凝りが溶けるのを待ちます。

煮凝り

お酒は「開運」、「自画自賛」「綾花」へと。

綾花

次はお店の定番のおつまみ盛り合わせ。鯖の燻製、きんぴらごぼう、昆布の佃煮、チーズの味噌漬けなど。お酒が進みます。

つまみ

ここで色鮮やかな漬物盛り合わせが出ました。口直しに良いですね。

漬物

次は珍味盛り合わせ。蕎麦味噌・自家製わさび漬けなど。

珍味

続々と違う種類のお酒が出されます。

からすみ

もうかなりの料理が出されましたが、ここで見た目も美しいカラスミ。

からすみ

お腹はかなり膨らみましたが、店頭に書かれていた生粉打ちの新蕎麦があると聞いて、小分けにしていただきました。

小分け

アップ3

良く見ると蕎麦に星が飛んでいます。凄く豊かな香りと風味。

ご主人が自ら造ったという大きな捏ね鉢を拝見させていただきました。

捏ね鉢


一人ですと多くの種類を味わえませんが、このような会ですと様々な料理を楽しめます。

ご馳走様でした。


お店のHP
http://www17.ocn.ne.jp/~sobakiku/
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