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Author:しゅうちゃん
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秋は、特に素敵な雰囲気の神楽坂。

新そばを目当てに訪問しました。

代々木上原の「山せみ」、目黒川沿いの「川せみ」、そして中野から移転したこの「山せみ」の姉妹店3兄弟。いずれのお店も何度もお世話になっています。それぞれにお店のキャパもキャラクター、提供する料理の内容も異なり、その違いが面白い。

山せみ



満席を心配しましたが、幸いにもカウンターに空きがありました。アルバイトの方とおぼしき眉目秀麗な花番さんがいらっしゃってドキリ。

まずは蕎麦前。肌寒くなって来たので、もうビールは頼まずに日本酒を。獺祭が売り切れということで、宮城の伯楽星を。重厚な鉄瓶で供されました。お通しは蕎麦味噌。

鉄瓶

蕎麦味噌

このお店は蕎麦以外の料理に力を入れており、品数は増える一方。刺身の類まで出しています。私は蕎麦屋さんでは生臭いものはご遠慮したいので、季節メニューから白子の天ぷら。ついでに松茸も頼みました。ちょっと贅沢ですね。

白子天

松茸

季節感あふれる食材をいただけるのは嬉しいですね。この日はダラダラとお酒は飲まず、メインの蕎麦へ。店頭には新そばの告知は出ていませんでしたが、店内に張り紙がありました。このお店なら、もうそろそろ出す時期だろうと目星を付けて来たとおりです。

お店によって、仕入れる蕎麦の産地などによって新そばを出す時期は異なります。早い時期に出すお店は北海道を中心とした夏蕎麦、次第に産地が下って赤城、北陸、常陸の秋蕎麦などと品種も味も違うものが次々に出てきます。
一口に「新そば」と言ってもその味わいは千差万別です。厳密には同じ店でも産地や挽き方、配合を変えている場合があるので、毎回違うとも言えます。
逆に昔は製粉工場から仕入れた蕎麦粉を使うのが当たり前で、多少のブレやその日の湿度などの違いがあっても常にある水準以上にキープするのがプロの仕事でした。今は自家製粉・手打ちの店が増え、むしろ日によって違いがあるのが楽しみにもなっています。

蕎麦

この店では、つゆは徳利ごとストッカーに冷蔵保管しているようで、つゆも器も冷たい状態で出されます。冷たい状態だと人間の味覚は鈍くなるし、香りも立ちづらい。だから、つゆは常温で出す店もあります。

箱もり

基本のせいろ。田舎そばもありますが、敢えて新そばの時期に挽きぐるみの蕎麦を頼むは愚の骨頂。そんなことしなくても、淡く緑色に輝く蕎麦は風味豊か。

蕎麦

いつもながら驚かされるしっかりとした腰の強さ。見るからに艶やかで実に見事な蕎麦です。良く噛んで味わうと強烈な甘みが湧き上がって来ます。

丸湯桶

楊枝

カード

箸袋

秋の味を堪能しました。ご馳走さまでした~。


食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13091964/

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