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Author:しゅうちゃん
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毎年恒例になった深大寺のそば祭り。それを目指して家を出たものの、途中で雨が降り出して心が折れました。深大寺へは三鷹駅からバスで向かうのが例年の手段。同じ経路ではつまらないので、帰りは京王線を使います。
いつもは必ず天気予報を確認して出掛けるのですが、不覚にも前日の深酒が響いて久し振りの朝寝坊。慌てて家を出たのが失敗の元。三鷹駅に着いた頃には雨になって、キヨスクでビニール傘を購入する始末。購入したばかりの傘を広げた途端、この雨の中で深大寺門前の蕎麦屋や出店をウロウロするのはかなわんな、という気持ちになって消沈しました。
ならば、三鷹駅近くの蕎麦屋に行った方が得策であろうと。そう言えば、暫くこの辺にも来ていなかったなと。

足は自ずと「きびや」に向かう。開店以来の馴染みの店だ。店の向かいにはアンティークショップが在り、古い蕎麦猪口なんぞを眺めるのも楽しみ。

きびや

店頭に品書きが出ています。

1品料理

蕎麦

席に案内されて、まずは燗酒を注文。酒は何種類か用意されているが、燗酒用は澤之井だ。

澤之井

鴨のシーズンになりましたね。鴨の味噌漬け焼きを。どうですか、この見事な火入れ具合。その美しい色合いは。

味噌漬け

テーブルには薬味が用意されています。最近は、敢えて薬味を置かぬ店もあるが、それは如何なものか?客それぞれの多少の好みを無視して店主の思いを強要するというのは。
手前の小壺は粉山椒。鴨にはこれが好適だ。

蕎麦は季節の「きのこつけそば」を。

季節メニュー

きのこせいろ

きのこは、エノキ、シメジなど数種類がたっぷり。蕎麦は量がやや多め。うねるような躍動感を感じます。

せいろ


蒸篭。かつて江戸ではニ八の手法が広まる以前は、菓子屋が蒸し饅頭と一緒に蕎麦を蒸篭で蒸して片手間に売っていたことに由来する。地方の蕎麦が米に代わる食事であったことに対して、庶民も白米を食べていた江戸では労働者の間食や夜食として食べられた。
この蒸篭のすのこで水を切っていると思われる方もあろうが、それは間違いだ。盛り付ける以前に、まともな仕事をする職人ならば、しっかりと水が切れていなくてはならない。仕事が正しければ、食べ終えた蒸篭をどけても、そこには滴る水はない。水が溜まっているいるようなら、それは「おねしょ蕎麦」と揶揄されても致し方ない。

蒸篭

湯桶

美味しい蕎麦湯もいただき、ご馳走さまでした。


食べログ
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