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Author:しゅうちゃん
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久し振りの訪問。たまには汐ダレの蕎麦が食べたくなってランチタイムに訪問。加賀会席の高級店「浅田」の1階に在るカウンターのコーナーです。

メインの「浅田」側の入り口は、とても一見さんなどは寄せ付けない伝統と格式を感じさせる威厳のある佇まい。裏手の田町通り側に「伊兵衛」用の小さな暖簾が掛かっています。

正面




初めて訪問する人は、扉を開けるのに緊張するでしょう。とてもサラリーマンが自腹で行く雰囲気ではありません。でも大丈夫。昼は比較的リーズナブルなメニューがあります。

「いらっしゃいませ~」とすぐに着物姿の中居さんが飛んで来ました。カウンター席に案内されました。

写真ではわかりにくいかも知れませんが、何度来ても驚かされるのが、ロールケーキのような巨大なおしぼり。

おしぼり

更にカウンターには、洋食店のような糊の効いた布製のナプキン。

ナプキン

まずはお茶が出される。BGMはなし。他の客はエクゼクティブと秘書と思わしき方など。客層もおのずと限られる。下駄履きで蕎麦を啜るわけにはいかない。

お茶

幾つかのメニューの中から「加賀百万石蕎麦」(1,260円)を注文。今日は豪華な天婦羅や鴨も望まない。汐だれと真正面から向き合う気持ちだ。

加賀百万石蕎麦

何と爽やかな景色だろう。ランチメニューなのでご飯が付きます。つゆは汐ダレと醤油ダレの2種類。

汐だれ

醤油ダレ

蕎麦は意外に量がたっぷり。繋がりが良く密集。力強いですね。でも田舎蕎麦ではなく細切り。汐ダレはまろやかで出汁が効いており、味わい深い。でも最後は醤油の味が恋しくなる。

蕎麦

蕎麦湯は、湯桶ではなく大きな片口で供される。

蕎麦湯

蕎麦湯

デザート付きです。今日は豆乳プリン。女性に受けそうですね。

豆乳プリン

高級店を訪れることは、単に豪華な料理を味わうためではない。その雰囲気、調度品、カトラリー、接客振りなどを学ぶためでもある。

この店は言うまでもなく蕎麦の専門店ではない。高級会席料理の店ながら、その蕎麦の美味しさが評判になり、昼は蕎麦を中心としたメニューを供するようになった。サラリーマンの昼食としてはややお高いが、千円台から非日常の空間にトリップ出来る大変ありがたいお店である。

ご馳走様でした。

楊枝


お店のHP
http://www.asadayaihei.co.jp/ihei_akasaka/index.html

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