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Author:しゅうちゃん
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私は旅行嫌いです。子供と同じで何時間も乗り物でジッとしているのが苦痛。準備も面倒。時間ももったいない。
だから、このイベントも直前まで行くかどうか逡巡していましたが、今年初めて四恩醸造さんが参加されると知って、ようやく重い腰を上げました。

このイベントは山梨県のワイン新酒祭りと言えますが、東京の日比谷公園で解された山梨ヌーボーのように1箇所にワイナリーから集まるのではなく、逆に客が生産者であるワイナリーに足を運ぼうという逆の行動パターンを求めています。

乗り継ぎ

申し込みが遅かったので目的のワイナリーは塩山駅が最寄駅ですが、受付は一つ前の勝沼ぶどう郷駅。しかも特急列車の予約状況を確認すると指定席は便利の良い便は埋まっていて、勝沼ぶどう郷駅に止まる列車は満席。仕方なく特急「かいじ号」で塩山駅まで下車して勝沼ぶどう郷駅に戻り、受付を済ませてイベント用のルートバスを乗り継いで塩山駅経由で牧丘方面を目指すという無駄の多いアクセス。

塩山駅

塩山駅前の様子。山梨県と言えば名物はほうとうと鳥もつ煮。そして馬刺し。熊本と並んで信州、お隣の甲州は昔から軍馬の育成が盛んで、馬肉が郷土料理になっている。

駅前

途中でバスルートを間違えたこともあり、予想以上の時間を掛けてようやく目的の四恩醸造に到着。

クラフトビールを思わせる小さな醸造所前に多くの人だかり。隣りの立派なお屋敷の玄関に看板が掲げられていてびっくり。

群衆

看板

お屋敷

醸造所の前で、葡萄の生産者の方が甲州葡萄の試食コーナーを設けてくださいました。白ワインの原料としては今やお馴染みですが、その実を食べる機会は少ない。果物用の葡萄は甘くて瑞々しいことが最良とされますが、これは甘さ控えめで皮にはタンニンのほろ苦さがあり、種もあってワイン用として適していることが実感できる。論より証拠。こういう実体験の積み重ねが大切です。

試食

甲州は白ワイン用なので皮も淡い色のイメージでしたが、かなり赤味が入っており、これが「橙」の色の元になるのかと想像させられます。赤ワインにはもっと色の濃い、黒葡萄と言われる品種が用いられる。

葡萄

私が切望していた醸造現場の見学。どのうな設備で、どのようにして、あの素敵なワインが醸されるのか・・・。

見学

さあ、いよいよ工場のシャッターが開けられ、夢の国に入ります。

タンク

ステンレス

ボトル

大手メーカーのいかにも工場然とした大規模な設備と違い、こじんまりとした小屋(失礼!)のような設備だからこそ、血の通った人間味あふれる手仕事が出来るのではないかと思う。

醸造・販売責任者の小林剛士氏(通称ツヨポン)の熱い心のこもった説明が始まりました。

説明

試飲が始まります。普段はスタッフが品質チェックや検査で使うコックから参加者自身がテイスティンググラスに注いでくれという。

コック

グラス

続いてワインの清澄化作業についての説明。いわゆる澱引き作業ですか。

清澄化

注ぐ

試飲を兼ねながら20分ほどの説明。これをイベント用のバスが着く度に繰り返します。大変なご苦労だと思います。この小さな設備から私たちの幸福感が生み出されるのです。

設備

イベント用にワインに合う軽食も用意されていました。

さくら

さくらモツ

他のアイテムも用意されていましたが「もうすぐバスが来ます」の声に急かされて、このワイナリーを後にしました。

まだ帰りの列車まで時間があったので、バスルートで次の停留場で下車。幾つかのワイナリーで試飲させていただきました。

最初は、kisvin wineryへ。

kisvin

ワンちゃん

入口

試飲

価格

次は塩山醸造洋酒醸造さんへ。

設備

試飲ボトル

少女

最後は停留所を変えて、機山洋酒工業さん。

機山洋酒

ワイン館

キザン

垣根

産地に足を運び、飲むだけでなく醸造設備を拝見したりお話を伺ったりと貴重な体験をさせていただきました。
論より証拠。座学の知識も大切ですが、実際に現場を見て味わうことも重要です。

ウインツーリズムやまなし2013公式サイト
http://www.yamanashiwine.com/
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