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Author:しゅうちゃん
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待ちに待った「ぎんぽ」の本格的なシーズン到来です。ぎんぽは穴子に似た魚で、江戸前天婦羅の花形。煮ても焼いても美味しくなく、まるで天種になるために生まれて来たかのような不思議な魚です。

店構え

華やかな銀座に在りながら、控えめな店構え。更科系の店だ。

幸いに空いていました。
開口一番「ぎんぽはありますか?」
「ありますよ」
「ああ、よかった!」

早速、ぎんぽを天種(つまみ)に揚げてもらい、瓶ビールを頼む。生ビールは注ぎ手の技量が味に出るので頼まない。今は瓶入りも生ビールなのだ。

何とも素敵なグラスが出される。江戸切子風か?

エビス

暫し待たされて、お目当てのぎんぽが登場。見るからにふっくらと揚がっている。

ぎんぽ天

あ~、一年振りの味わい。気分は彦星!一度だけではないにしても漁期は短い。

天婦羅の大根おろしの下に敷かれていたのはレモンではなく、すだちの輪切り。
そうだ、この店にはすだちそばがある。

いつもは夏に涼を求めて注文する冷やがけだが、少し時期が早いなと思いながら注文するとご主人が
「温かいのですがいいですか?」と訊いて来た。
全く予想外の展開。すだちの温そばは食べたことがない。
「もう少しすると冷やがけが始まるんですけどね」とご主人がたたみ掛ける。
「温かいので結構です」と私。

まあ、それも一興。楽しんじゃいましょう。

すだち

丼

たっぷりのすだち。爽やかですが、そのままにすると酸味が強くなってしまいます。適当なところで引き揚げます。

輪切り

蕎麦

天婦羅の油っぽさを酸味が静めてくれます。爽やかな味と香りが夏を先取り気分。

ご馳走様でした。

小体な店で、調理時間や客捌きに多少問題がないわけではありませんが、それはそれ。予め、それらを織り込み済みで訪問すれば問題なし。

袖看板


食べログ
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13007714/

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