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Author:しゅうちゃん
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・江戸ソバリエ
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この時期は銀宝という天だねを探して、天ぷら屋・蕎麦屋を捜し歩く。この日は、既に某店に振られて2店目。次は天ぷらが有名な蕎麦屋だ。この店なら今の時期になれば出している筈。

店構えはクラシックだが、都心に在ってビルの1階に店を構える。

青暖簾

昼の訪問で、しかも彷徨い歩いたのでビール。エビスの瓶があるのはありがたい。平日は、仕事間のランチ客がほとんど。申し訳ないと思いながらもグビリ。

エビス

お目当ての銀宝は品書きは出ているが「売り切れ」の張り紙。念のため女将に尋ねると「活けの銀宝が入らないんですよ」との事。この店では、穴子も鮎も水槽で活けの物を使う。希少な銀宝にまで活けの素材を求めるのは、客のニーズを越えている。

日替わりの蕎麦は、さらしなの生粉打ち。田舎もあれば手打ちのうどんもある。迷った末に鮎の天もりを。活けの稚鮎の天ぷらも秀逸だ。

つゆと薬味

先につゆと薬味が出される。葱は輪切りにしただけの円盤状ではなく、リング状にほぐされて余分な刺激臭が抑えられている。白胡麻を出すのは、江戸そばの店では珍しい。つゆは、濃口と薄口が用意されている。私は濃口をチョイス。

晒し葱

卓上には、塩が用意されている。この塩はありふれた物ではなく、伊豆大島産の「海の精」という、天然のにがりとミネラルを含んだ焼き塩だそうだ。

塩壺

さて、天ぷらのスタートです。この店では天ぷらを盛合せにせず、一品づずつ揚げ立てを客席まで運んでもらえます。天ぷら専門店顔負けのサービス。

メインの鮎が来ました。先ほどまで元気よく水槽で泳いでいた姿を再現。お見事です。

稚鮎

右側に置かれた白い袋状の物体は、ほおずき。これは天ぷらではなく、外側の皮を剥いて、中の実を食べることが出来ます。

ほおずきの実

蕎麦が来ました。この店では田舎や変わり蕎麦など数種類を打ち分けますが、これは基本のせいろ。

せいろ

細切りで繋がりが良く、香り豊か。たっぷりとした量があります。

アップ

次の天ぷら、椎茸が来ました。

椎茸

更にトウモロコシのかき揚げ。ふっくらとして、甘みが何とも言えません。

トウモロコシ

最後に稚鮎がもう一匹。天ぷらは全て塩でいただきました。

稚鮎2

重厚な鉄瓶で蕎麦湯が出されました。

鉄瓶

蕎麦湯は、とろとろのポタージュ系。

蕎麦湯

ご馳走様でした。

お店のHP
http://www.life-clip.jp/member/matsuou/


店を出て、御茶ノ水駅の方向には坂を登らなくてはならない。幾つかの坂道があるが、店から最も近いのが急で階段数が多い「男坂」である。

男坂下

標識柱

男坂についての説明書き。

説明書き

坂の上からの眺め。

男坂上

坂を上ってしまえば、駅までは近い。また来よう。
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