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Author:しゅうちゃん
・フードアナリスト
・江戸ソバリエ
・ソルトマイスター

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開店以来お世話になっているこの店に新年のご挨拶に訪問。
『安曇野翁』で修業されたご主人。端正なその蕎麦と素敵な空間は、稀有な体験をさせてもらえます。

置き看板

外観

店頭に「蕎麦前」の楽しみを伝えるお知らせ。蕎麦屋は単に食事を摂るだけでなく、酒を楽しみ、心を癒す場でもあります。

告知

この店は厳選された地酒が用意されています。この日選んだのは島根の「王禄」。創業は明治五年。全品が無濾過・生詰め・瓶貯蔵・特約店による冷蔵管理。徹底した品質管理。最近は人気が高まり、品切れも多いという。

王禄

「超王禄」。限定の僅か360本。それを味わうのは恐れ多い感じ。

裏ラベル

ほんのり色が付いた景色。

酒

お通しには、見事な鴨肉が。

鴨

幸いに空いていたので、暫しご主人と四方山話し。開店間もない頃に私が主催してイベントを行ったこともありました。思い出がぎゅっと詰まっていて、開店してからもう10年くらい経つかと思いきや、まだ8年だという。

次は、大好きな「醸し人九平次」を。
九平次

裏書きのとおりにワイングラスで提供。香りが華やぎます。

裏ラベル

つまみに赤ナマコの酢の物。ナマコは酒好きの通なつまみのイメージがありますが、実は朝鮮人参に匹敵するスーパーフードとして注目されつつあります。

ナマコ

いよいよ蕎麦を注文。季節柄、鴨汁蕎麦をと思っていたのですが、お通しに鴨が出されたので、ざる蕎麦を少な目で注文。

つゆ

薬味に葱は出さない。

薬味

神は細部に宿る。
箸置きを出していただけるのは客として助かる。男がちまちまと箸袋を折るのは見られたものじゃありません。蕎麦屋の箸は四角い割り箸なんぞじゃなく、細い蕎麦をつまみやすい箸先の細いものが適当。道具の形には必然性がある。こうした調度品を選べる繊細な意識に共感します。

箸

蕎麦が来ました。細切りの江戸蕎麦で、ほんのりと碧く、香り豊かで繋がりに全く破綻がない翁系の蕎麦。

蕎麦

渋い黒湯桶。

黒湯桶

そば湯

私が好きな楊枝。刻み目がなく、黄色い。

楊枝

最近、営業スタイルを変更したとお聞きしました。
これまで夜はコース料理のみでしたが、アラカルトに変更したという。つまり、予約なしでもぶらりと寄れる従来の蕎麦屋スタイルに戻ったということ。単独行動が多い私には朗報です。

ご馳走様でした。今年もお世話になります。癒しの場としての蕎麦屋さん。ここは、正にホスピタル。

お店のHP
http://sobakakashi.com/


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