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Author:しゅうちゃん
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五月五日は端午の節句。毎年、この日は特別に「くさきり」が出されます。よもぎを練り込んだ変わり蕎麦。
変わり蕎麦は真っ白な生地の更科のお店の得意技ですが、この店では春の節句そばとして「くさきり」、冬至には「ゆずきり」が出されます。

店構え

この店は、今や日本一の人気店と言ってよいでしょう。昼時は行列必至。開店時刻の11時前を狙って店頭に到着。既に10人ほどの行列ができています。晴天で強い日差しが照り付けます。

定刻になって、一巡目で席に着くことができました。

照明




まだ昼に早い時刻なので腹に溜らないものをと思って「うに」を頼みましたが、「すいませ~ん、まだ荷が届いてないんですよ」と花番さん。仕方なく、焼きのりと日本酒を冷やで。

鶴首の白いお銚子とお馴染みの蕎麦味噌のお通しが来た。

徳利

蕎麦味噌は、店によって個性が出る。使う味噌の種類、混ぜる素材、調味料など。粘度も様々。この店では味付け濃い目で、箸にまとわり付くほどねっとり。

蕎麦味噌

焼き海苔が来た。炭入りの木箱で出す店もあるが、こちらでは手狭なせいか焼き立ての海苔だけを小さな木箱で出す。

焼き海苔

海苔は花巻そばなどにも使うポピュラーな食材だが、艶やかで漆黒の海苔は、よほど吟味された物に違いない。

海苔

酒をもう一本頼もうか悩んだが、席を待っている客がいるので早々に蕎麦を頼む。
勿論、「くさきり」だ。

くさきり

鮮烈な緑色の蕎麦に彩の黄色い花。菊の花と思われている方もいるようだが、季節柄、菜の花を散らした物のようだ。

アップ

くさきり


おやっ、湯桶は真新しい物が出された。最近は修理できる職人がいなくなった聞く。色合いが淡い。朱色というより朱鷺色か。

湯桶


蕎麦湯

蕎麦猪口は、蛸唐模様。

蛸唐

作り手と食べ手。幸福感の共有がここにある。良い店とは、心が揃うものだ。

ご馳走様でした。

お店のHP
http://www.kanda-matsuya.jp/p01.htm

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