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Author:しゅうちゃん
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昨年11月に素敵な蕎麦屋さんが出来たとの情報をキャッチしていましtが、中々訪問の機会を得ずに今日に至りました。前夜からの小糠雨が中々上がらず、仕方なく傘を片手に外に出る。傘をさしていない人もおるが、ポツリポツリとまだ止まず。

お店の場所は、不覚にも度々訪れていた「裏参道ガーデン」のすぐ近く。根っから蕎麦好きだというご主人が、日本料理の店から意を決して蕎麦屋へ転向したらしい。

外観

黒板

品書き

入店して空席ができるまで暫し待って、2人掛けのテーブル席に案内されました。

インテリア

このお店は、古民家を店舗として使っています。懐かしい木の温もり、欄間などの今では失われつつあるインテリア。田舎の祖父母の家に行ったような優しさに包まれます。

魅惑的なメニューが並びますが、まずはビールとお手頃な酒肴3種盛りを注文。

ビール

蕎麦豆腐、やわらかな蕎麦味噌、鴨スモークという私好みの肴。

酒肴

こうした酒肴をアテに、ちびりと飲む酒はたまりませんなぁ~。

蕎麦豆腐

特筆すべきは、極細の箸。こうでなくては蕎麦の細かな切れ端を摘まむことは出来ない。うどん屋でもあるまいし、太い割りばしを出す店などは言語同断だ。

箸

ビールが空いて日本酒を追加。広島の「雨後の月」をチョイス。口当たりが柔らかで雑味のない軟水仕込み香りは控えめで、蕎麦には好適だ。

酒

さて、蕎麦は何を頼もうか?季節的には鴨に誘われるが、初訪問なので蕎麦そのものの味を堪能できる2種盛りを。基本のせいろと変わり蕎麦をチョイス。

二種盛り

香り爽やかな大葉切り。

大葉

せいろは基本はニ八で打つが、その時々で仕入れた蕎麦粉の状態によって十割や外一で打つこともあるという。ブレる素材を一定の状態に保つのもプロの技なら、素材の特徴を生かして打ち方を変えるのもプロの見識だ。

せいろ

湯桶は朱塗りではなく、味のある民芸調。

湯桶

蕎麦湯

蕎麦猪口をじっくりと見て驚いた。見込みは正しい円形ではなく、わずかに楕円形。手作業によることがわかる。まさかと思って猪口の底を見たら、何と蛇の目ではないか。きっと古い物であろう。神は細部に宿る。良い店は器や調度品に至るまで神経が行き届いている。

蛇の目

何とも素敵な空間ではないか。この場所に身を置くことが積極的に心地良い。

ご馳走様でした。次は予約を入れて夜に訪問したい。

お店の公式サイト:http://www.shiro-tokyo.jp/

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