FC2ブログ

FC2カウンター


プロフィール

Author:しゅうちゃん
・フードアナリスト
・江戸ソバリエ
・ソルトマイスター
・日本のワインを愛する会

・食の感動を伝えたい


最近の記事


カテゴリー


月別アーカイブ


暫く振りの訪問です。近く東京を離れることになったので、ご挨拶が出来ればと伺いました。

外観

凛とした清楚な店構え。店頭の歩道前のすぐ前には路面電車が音を立てて通り過ぎる。

蕎麦

メニュー

都営荒川線です。デザインは、広告などをペイントしているのでバラバラ。それが、どんな車両が来るのか楽しくもあります。

都電

まずはビール。私好みのサッポロ系。エビスの瓶を。グラスもありますが、私は圧倒的な瓶派。ビールは注ぎ方、泡の立ち方で味わいが変わってしまいます。それを他人や機械に任せる気にはなりません。

エビス

つまみに酒肴三種。豆腐よう、このわた、鯛わた。腹に溜まらない珍味が嬉しい。つまみを食べ過ぎて、メインの蕎麦を持て余しては本末転倒だ。

酒肴

ビールが空いて、日本酒の「東北泉」を注文。頑張れ、東北!という気持ちを込めて。この銘柄を知ったのは、故・杉浦日向子さんの著書「ソバ屋で憩う」がきっかけ。蕎麦の香りを邪魔しない切れの良いスッキリとした酒だ。それ以来、私は日本酒なら純米系や燗なら本醸造系を選ぶ。臭いが強烈な焼酎や、色水のような何ちゃらサワーなどはご免被る。

東北泉

店内は満席。調理には時間が掛かっているようだし、待っている客もいるので蕎麦を注文。もう少し飲みたくて「群馬泉」を追加。どうですか、この色を見よ!

群馬泉

混み合っている時間も悪くない。路面電車や行き交う人を眺めながら、のんびりと盃を傾けるのも楽しい。作詞家の松本隆さんも「窓際の席が好きです」とおっしゃっていた。想像力を掻き立てられる。

穴子

注文したのは穴子天せいろ。鴨は、もうシーズンオフだし、天ぷらを塩で食べたかった。私は塩好きなので、常に自己調合したハーブ塩を持ち歩いているが、こちらでは、穴子天には天つゆと一緒にデフォルトで抹茶塩が添えられる。

抹茶塩

穴子の半身を抹茶塩で、残る半身を天つゆで味わう。

穴子天

蕎麦は、いつもながらお見事。私好みの適度な太さで艶やかで、繋がりには全く破綻がない。その香りは実に豊か。以前は店名の通り舟形の笊を使っていたが、いつの間にか一般的な丸い笊に変わった。

アップ

他店では類を見ない、この微細な刻みネギも特徴的。

葱

黒い丸湯湯。蕎麦湯は、蕎麦のアフター用と焼酎の蕎麦湯割り用では濃度を変えている。

蕎麦湯

ご馳走様でした。このお店に身を置くことは、積極的に心地よい時間です。
単に腹を満たすだけでなく「ソバ屋で憩う」。疲れた心を癒す空間でもあるのだ。

公式サイト
https://www.soba-iwafune.jp/

スポンサーサイト



トラックバック

http://sinnomikui.blog69.fc2.com/tb.php/2380-cbe628a2


Powered by FC2 Blog