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プロフィール

Author:しゅうちゃん
・フードアナリスト
・江戸ソバリエ
・ソルトマイスター
・日本のワインを愛する会

・食の感動を伝えたい


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またこの季節がやって来ました。寒さが厳しくなると外出が億劫になりますが、それを楽しみに変えてくれるのが、このお店の鴨なんばんです。今や養殖技術や流通状況の向上によって、鴨肉は一年中手に入るようになりました。だから蕎麦屋さんでは、通年で鴨南蛮を出す店が当たり前になりました。

看板

でも、この店は違う。
今や人々が忘れかけている「旬」を大切にして、鴨なら寒さに備えて脂を抱き込む冬場にしか扱わない。
「いつでもあるでは、どうにもならないでしょうから」
とかつての店主、堀田平七郎氏は1995年発行の著書「江戸そば一筋」の中で書いています。

品書き

開店は午前11時。週末は外国からの観光客も多く、行列は必至だ。
この日は、たまたま朝早くに目が冷めたので早めに家を出て、10時半頃に到着。まだモーニングの時間帯だが、既に先客数組。品書きに「鴨なんばん」を確認。お値段2千円也。
庶民のプチ贅沢。
昼時の訪問は混み合うので、つまみは取らずに酒とメインの鴨なんばんを注文。酒は今回は寒くなかったので常温で。

酒

相席になった年配客は「初めて来ました」と言う。私的には驚き。人生の大半を損しているようなものだ。私が酒を頼んだのを見て、その方も酒を注文。蕎麦味噌を見て「これは何ですか?」とまたまた驚きの発言。偉そうに私が講釈する。

鴨なんばん

ほどなく着丼。いつもながら、この店の鴨肉は実にお見事。葱は焼かないのがこのお店流。

蕎麦

新そばの時期なので、麺がほんのり碧い。

土瓶

そば湯は木製の湯桶ではなく、ぼってりとした土瓶で提供する。保温性に優れている。

そば湯

蕎麦つゆの良し悪しは、蕎麦湯で伸ばした時にわかる。嫌なクセがなく、どこまでも自然に伸びるつゆこそ極上だ。

冬の喜び。ご馳走様でした。

食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003650/
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