
池袋の「支那そば あかだも」に行きました。開店は今年5月。繁華街から少し離れていることもあって、ほとんどマスコミやネットにも登場していません。
ちょっと不思議なお店です。今時、支那そばを掲げるお店は珍しい。支那という呼び方が蔑視にあたるとしてマスコミでは禁止用語になっていると聞いたことがあります。店名の「あかだも」もどういう云われがあるのかわかりません。
それだけではありません。看板には、「美しい未来に挑戦」というキャッチコピーが書かれています。今一つ意味がわかりません。

ビールと基本の支那そばを頼みました。まず出されたのがお豆腐に塩を掛けたもの。「このままお召し上がりください」とのアドアドバイス。お酒の突き出しかと思いましたが、これはサービスで出されるもので、地元の隠れた名品「
大桃豆腐」らしい。

登場した支那そば(600円)は、昔懐かしいテイスト。透明感のあるスープに縮れ麺、ナルトに厚めのチャーシュー、小さめのメンマ。青菜の代わりにワカメが載ります。そのせいか、スープはどか磯の香りが漂います。麺が予想以上に良い。細過ぎず、しっかりとした腰と食感があります。
このお店は炒飯などの御飯物もあり、日本酒も置いている。出前もされるようだ。最近流行の麺専門店とはかなり趣が違います。
これは一つのアンチテーゼですね。今ではこういうスタイルが逆に新鮮さを感じます。やたら脂に頼ったり、技巧をひけらかすようなラーメンにはいささか食傷気味です。
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