忙しくて情報が溜まっています。最近はパソコンに向かったまま寝入ってしまうことも度々です。夜中に寒くて目が覚めます。一度目が覚めると今度は寝付かれません。悪循環です。
さて、「渡邊」です。このお店が今年になって色々と変わったことは知っています。それを確かめに行きました。

周囲は電機の量販店などが増えて、以前とはだいぶ環境が変わりました。そんな中でまるで都会のオアシスのような存在。蕎麦屋らしい風情が漂います。

まずは蕎麦前。ビールに「にしんの甘辛煮」。銀色に輝くにしん。にしんそばも悪くはありませんが、鰹出汁のつゆににしんでは魚の味が重なります。
私は酒の肴にするのが好きです。日本酒を追加しました。
蕎麦屋ならではの楽しみ。
ちびりとやります。
確かに店内のレイアウトや調度品などに変化があります。すっきりした印象。このお店の造りは独特で、店の中程に壁から張り出したように蕎麦の打場があり、その奥に同じく張り出したような厨房。
フロアーはアルバイトでしょうか。複数の若い女性が担当していますが、中々に気配りの利いたサービス振りで好感が持てます。


蕎麦は「しらすそば」なる品を注文。てっきりしらすのかき揚げかと思いきやさにあらず。蕎麦の上にしらすと薬味が盛られて登場。これはぶっかけかと思うとそうでもなく、蕎麦猪口も出されて普通につゆに浸けていただきます。蕎麦は硬質ではありませんが、うねっとして艶やか。

そば湯は湯桶ではなく、味のある土瓶で出されました。
若者が行き交うこの環境で、蕎麦屋としての営業は難しいものがありそうです。宴会客でも誘い込まなくてはテナント料も高そうなこの場所では大変そうです。
年配客だけでなく、若い人にも立ち寄ってもらいたい。蕎麦の美味しさ、楽しさを感じて欲しい。そのためにもこのお店には頑張ってほしいものです。

「渡邊」
新宿区西新宿1-12-10
tel. 03-3348-9126
11:00〜21:30 日曜定休
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