
栃木県足利市に在るココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭に行って来ました。このワイナリーが醸造したワインが洞爺湖サミットで用いられたことは既に広く知られています。
このワイナリーは単なるお酒の醸造所ではありません。今から50年前に知的障害者の支援施設として障害者の自立のために始めた「こころみ学園」が経営母体になっています。今もこの敷地内の施設で多くの障害者の方が暮らしています。
そして彼らこそが、ここで生産される素晴らしいワインの担い手でもあるのです。彼らの日々の地道な労働の結果が私たちを幸福に導いてくれる源なのです。健常者が目指しても中々かち得ない世界的評価を彼らが獲得しています。これは現代の奇跡です。

「ハーベストキット」(2,000円)
収穫祭の会場には、このハーベストキットの購入が必要です。
内容は数種類のワインまたはジュースから1本を選択し、収穫祭記念のワイングラスとソムリエナイフ、記念バッジがセットになっています。これだけでも十分にお買い得。収穫祭記念ワインのラベルは毎年変わります。ボトルの裏ラベルを見ると、葡萄品種が書かれています。
カリニャン、シラーズ、龍眼、ベイリー・アメリカンA、メルロ、マスカット・ベリーA。多品種複合ブレンドですね。今年のワインはどんなテイストなのか、期待感が高まります。
ワイナリーの入口から醸造所の建物まで進んで行くと、そこは見渡す限りの人波。これほどの人気とは驚きです。



ワイナリーの各所に食べ物の販売所が設けられています。左の写真は、蕎麦粉のガレット。右は骨付きのソーセージです。


上の写真は、このワイナリーで原木栽培されている椎茸の鉄板焼き。試食用です。右の写真は、今年の新酒「できたてワイン」です。乳酸飲料のように白濁して酸味と辛味があります。手前は大根とハムのマリネ。相性ぴったりでした。

山の中腹から見たぶどう畑と醸造所。まだ収穫されていない葡萄には一つ一つ白い袋が掛けられています。デザートワイン用でしょうか。


左は、憧れのオーバードのマグナムボトル。いつかは味わいたい。
右は醸造責任者のブルース・ガットラブ氏です。世界に冠たるワインを生み出した立役者です。
幸せな一日でした。
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