
入谷の「川しま」を訪問しました。北風に暖簾がはためいています。入口の格子戸は開かれたまま。枯れた風情があります。

寒かったので、まずはお酒を燗で注文。徳利が出てくるかと思ったら、どっしりとした鉄瓶で登場。これも悪くありません。

肴は「鴨つくね」です。唸りたくような旨味が凝縮されています。間に挟まれているのは葱ではなくて獅子とうです。
甘辛のたれに七味でいただきます。

身体が温まったので、お酒を冷やでお願いしたら御覧のような美しい江戸切子のグラスが出されました。伝統や芸術性を感じます。お店は実に静かで落ち着きます。カウンターなしのテーブル席が数席というこじんまりとした配置。ゆったりとした気分になります。

蕎麦は三色を頼みました。更科・田舎・柚子切り。色鮮やかに打ち分けられた細切りの蕎麦は見事な繋がり。
この雰囲気と見事な蕎麦。これでもっと客席に注意を払ったサービスが望めれば良いのですが。
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