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Author:しゅうちゃん
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東急高橋邦弘氏が率いる「達磨」が、4/8(木)から東急百貨店吉祥寺店の諸国名店とうまいもの大会に出店しています。
期間は来週14(水)まで。

百貨店の物産展はどこも大人気で、イートインコーナーは行列必至です。今回のイベントでは、イートインコーナーも開店と同時に味わうことが出来ます。一般的な飲食店より早い時刻でしょう。午前中が狙い目です。
そのために早起きして朝食は軽く済ませて、早めに家を出ました。

8階の催事場に到着すると案の定、イートインコーナーは行列もなく、まだ空席が目立ちます。会場に設けられた打ち場では既に高橋氏が蕎麦打ちを披露し、その様子を何人もの客がガラス越しに見て驚嘆の声を上げています。

切り

水回しと呼ばれる捏ね作業はお弟子さんが担当し、蕎麦玉をいつもながら正確無比、無駄のない素早い作業で延し作業をされています。そして華麗なる包丁技。リズミカルに細く切り分けて行きます。
何十年もの蕎麦打ち一筋に打ち込んで来たからこそ出来る匠の技です。

チケット暫しその妙技を拝見させていただいてから味わわせていただくことに。

メニューは「もりそば」と「もりそば日本酒セット」の2品のみと言うか、蕎麦は1種類だけです。私は、勿論後者のセットを。



酒

物産展の会場ではありますが、お酒にもこだわりがあります。皿に載せたグラスに一升瓶から溢れるまで注ぎます。伝統的な日本的な居酒屋的な趣向。酒飲みを喜ばす演出と言えるでしょう。酒の銘柄は蕎麦屋さんではお馴染み、栃木の「四季桜」です。嬉しいじゃありませんか。このような場所でもこの銘酒をいただけるとは。

もりそば

アップ

細く、角が鋭く立ち、艶やかで見事な繋がり。

笊

驚きは食べ終えた後にも。笊には切れ端が一片もありません。皆無。盛る際に取り除いてもこうはなりません。
しかも笊を除けてもお盆に水滴も漏れません。きっちりとした水切りだという証です。

CS放送の蕎麦番組の中で、高橋氏は「ぼくはもうすぐ引退するから」と申されています。蕎麦好きとしては現実になってほしくはない事ですが、お歳やあの長年の仕事による曲がった腰を見ると、そろそろ「お疲れ様でした」と言って差し上げるべきなのかもしれません。
その技、その姿をしっかりと瞼の裏に焼き付けておかねば。私は涙が出そうになりました。

建物の外に出ると、偶然にも「達磨」もキャラバンカーに出くわしました。

達磨


折角の桜の季節です。近くの井の頭公園に寄って桜の花を楽しみました。

桜



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